風の赴くままに

思いつきで行動しまくる人の日常ブログ

富士山

日本の山で1番の知名度を誇る山といえばやっぱり「富士山」ですよねぇ〜

でも富士山って何がすごいのかってふと思ったこととかありませんか?


ということで僕の思う富士山のすごいところランキング〜


第3位!
富士山麓に広がる豊かな自然!

富士山周辺には山梨県随一の観光名所でもある「富士五湖」と呼ばれるエリアが広がっており、その名の通り5つの湖があります。
「山中湖 河口湖 本栖湖 精進湖 西湖」
これら5つですね。
富士山を山梨県側から右から囲うように5つ湖があります。


こんな記事を書いておきながら、後者3つの湖からは富士山の写真撮ったことはありませんが、どの湖からも違った姿で見える富士山は非常にたくましく、雄大に写りますよ!

富士山麓はどうやら野生の「シカ」の生息地らしく、この近辺の道路では鹿出没注意!の看板をよく見かけます。ってそんなホントにおるんか〜?



バリバリいます笑

どうやら夜行性なようで、夜の山道を車で運転していると何度も見かけることができます!運転する側としては飛び出してきて非常に心臓に悪いのですが…笑



第2位!
標高日本一!!

もちろんみなさん知ってますよね、富士山は日本で1番高い山なんです!

うん、それはわかるんだけどじゃあなんでそれがすごいの?って思った方!

富士山が離れた場所から見えるんです!!

僕は神奈川の川崎市に住んでいるのですが、少し高い丘に登ると晴れている日には富士山の姿を見かけることができます。

日本各地で「富士見」がついた市や町なんかを見かけませんか?
富士山が昔その場所からよく見えたということから名前がついているんだと思います。今は高層ビルなどの物理的な障害や、排ガスなどによる空気の汚れで見えない地域も多くあるかとは思いますが…

僕が生まれた場所も埼玉県富士見市で富士見という名前が入っています。実際に富士山もよく見えましたよ〜

少し前に訪れた長野県の「霧ヶ峰」という山脈地帯や、静岡県の「伊豆高原」からも山の間から富士山の姿を目撃できました〜これは伊豆高原からの写真です!

こういった主役でない富士山の写真もまた渋くて美しいですよねぇ


第1位!
富士山は近くに高い山が存在しない独立峰である!

独立峰という言葉は僕もネットから仕入れた言葉なので説明は難しいですが、要は「富士山の周りに高い山が存在しない」ということですね。

普通は「山」といえば皆さんが想像するのはいくつもの山が重なって存在する壁よのうなもの、つまり白馬や飛騨高山の北アルプスといったような「山脈」をイメージすると思います。僕もそうですからね。

でも富士山はそうではなく、周りに富士山クラスの高い山が一切存在しない唯一無二の山なんです。これって少し考えるとすごくないですか??僕はとてもすごいと思います。昔の人が信仰の対象にしていたという話が多くあるのもうなずけますね!

僕が好きなのは富士山麓にすらーーっと伸びた稜線(りょうせん)、つまりは尾根のことですね。こんなに綺麗な稜線を描く山を僕は他に知りません。独立峰だからそこ伸びるこの稜線をみると僕はカメラのシャッターを切りたくて仕方がなくなってしまいます。



11月頭に撮影した早朝の赤富士(山中湖パノラマ台より)


11月中頃に撮影した昼間の富士山(山中湖パノラマ台より)


2月中旬に撮影した夕方の富士山(山中湖パノラマ台より)


同じ場所から全て撮影した写真ですが、季節時間全てを取っても全く別の写真のように見えませんか?すごいですよね。

1枚目の赤富士というのは富士山の雪がなくなった状態の時に地面が露出してこのように赤く写ることから由来していると思われます。撮影少し前に大きい台風が通過して雪を溶かして行ったらしいですね。珍しい。

右下に広がるのは全て山中湖ですが、1枚目は湖上に雲海が広がっています。2枚目は日差しが入り自然をよく感じることができますね。3枚目は湖の一部が凍っています。すごい。


というわけで富士山について語りまくってきましたが、富士山への考え方とか感じ方が少し変わってきませんか?


富士山って何がすごいんだろうかっていうのを自分で見つけてそれを実際に感じることってすごく楽しいですよ!アウトドアがあまり好きでない方も好きだよって方も関東近辺で自然をいっぱいに感じられる富士山麓に足を運んでみてはいかがでしょうか?